お役立ちコラム

ターボ車のオイル交換の頻度はどれくらい?

2023年02月05日

ターボ車は定期的なオイル交換が必要です。
ノンターボ車と比較すると、パワフルな走りが魅力的で、坂道なども簡単に走れます。
しかし、定期的なオイル交換が必要な点や走り方によっては燃費性能が悪くなる点などがデメリットに感じる可能性があるのです。

この記事では、ターボ車のオイル交換の推奨頻度やかかる費用について解説します。
ノンターボ車との違いやそれぞれのメリット・デメリットについても紹介するので、参考にしてください。

ターボ車のオイル交換の頻度はどれくらい?

ターボ車のオイル交換|頻度やメリットを解説

車のエンジンオイルは、定期的な交換でエンジンや車自体の状態を良好に保つメリットがあります。
オイル交換の頻度は、具体的には以下の通りです。

車種(NA車) 推奨走行距離
 軽自動車 2,500~5,000km
 普通自動車 5,000~15,000km

走行距離に限らず、エンジンオイルの汚れや漏れ、規定の量を満たしていない場合は、早めにエンジンオイルを交換してください。
自動車メーカーによっても、オイル交換の推奨時期が定められています。

オイル交換をする頻度は?

ターボ車のオイル交換は、走行距離が5,000kmを過ぎたあたりで交換するのが理想的です。
軽ターボ車は、推奨頻度よりも早めに交換するとよいでしょう。
軽ターボ車の場合、シビアコンディションになるケースが多い傾向があるからです。

エンジンオイルの劣化により、故障や不具合が起こる前に交換を検討しましょう。

シビアコンディションは、次のような環境で走らせている状態をいいます。

● サーキットでスポーツ走行をする
● 短い距離を頻繁に走らせる
● 坂道や雪道、砂利道の走行が多い
● 渋滞に遭う機会が多い
● そもそも走行距離が多い

上記の環境の場合、特にターボ車のエンジンオイルにかかる負荷が高く、劣化しやすい傾向があります。
そのため、走行距離にかかわらず早めに定期的な交換をするのが望ましいです。

ターボ車は、タービンにより空気を圧縮し、エンジンへ送り込む空気の密度を高めます。
そのため、ノンターボ車よりも発熱量が高い傾向があり、劣化しやすいのです。

一般的にも、軽自動車は、排気量が普通自動車と比べて小さいためエンジンオイルの量が少なめです。
そのため、普通自動車よりも早めにオイル交換をしてください。

オイル交換のメリットや役割は?

エンジンオイルを定期的に交換する必要がある理由は、エンジン自体の性能を落とさないようにするためです。
エンジンオイルには、以下5つの役割があります。

潤滑作用 高速に動くパーツの摩耗・焼き付きを軽減する
 密封作用 シリンダーとピストンの隙間を密封しパワーの低下を防ぐ
 冷却作用 熱を吸収し、高温になるのを防ぐ
 清浄作用 汚れ(スラッジ)を吸着・分散させる
 防錆作用 錆びの発生を予防する

車は、走行距離が増えるほどエンジンオイルが劣化します。
結果としてエンジンの性能が発揮できない状態になってしまう可能性があるため、定期的に交換が必要なのです。

万が一、交換できず古いオイルを循環させた場合、オイルの循環が滞る可能性があります。
結果、エンジンの焼き付きが起きてしまい、車両火災が発生する可能性があり大変危険です。

早めのオイル交換を行いましょう。

ターボ車オイル交換の仕組みを解説|ノンターボ車との違いは?

ターボ車は、排気ガスのエネルギーを利用してパワーを生み出すターボを搭載しています。
このターボによって、密度の高い空気をエンジンに送り込んでいるため、走りが力強いのです。

反対にノンターボ車(NA車)は、自然吸気のエンジンを搭載しており、空気とガソリンを混合してパワーを生み出しています。
排気量・回転数に限りがあるため、ターボ車ほどのパワーを求められません。

坂道などが多い地域や高速道路などスピードを出せる環境での運転が多く、パワフルに走りたい場合は、ターボ車を選ぶと快適なドライブが楽しめます。

ターボ車のオイル交換費用

エンジンオイルは、ディーラー・カー用品やガソリンスタンド・整備工場などで交換できます。

それぞれのオイル交換費用(工賃)は以下の通りです。

ディーラー 5,000~10,000円
カー用品店やガソリンスタンド 500~1,000円
整備工場 2,500~8,000円

カーディーラーの場合、推奨のエンジンオイルで交換するため、工賃と合わせると金額が高くなる傾向があります。
しかし、車に合うエンジンオイルへ交換してくれるため、コンディションがよくなる可能性が高いです。

粘度の高いオイルに交換しよう

ターボ車のエンジンオイルは、粘度の高いものを選びましょう。
粘度の高いエンジンオイルは、ターボ車特有の発熱量の高さからエンジンを守れる特徴があります。

走行距離が多い車や年数が経っている車などでも、粘度の高いエンジンオイルを選ぶと部品の隙間を埋めてくれるので、パーツの動きも滑らかになります。

オイルフィルターも定期的に交換しよう

エンジンオイルと同様に定期的な交換が必要なパーツがあります。
それは、オイルフィルターです。

オイルフィルターは、エンジンオイルの不純物などを取り除く役割があります。
ターボ車に搭載しているオイルフィルターの交換頻度は、一般的なエンジンの車よりも半分の走行距離・期間での交換が推奨されています。
なお、一般的なフィルター交換回数は、オイル交換2回つき1度です。

そのため、ターボ車の場合はオイル交換の度に点検をすると安心できます。オイルフィルターの交換が必要かわからない場合は、整備工場で相談しましょう。

まとめ

ターボ車は、ノンターボ車よりも発熱量が高いため、オイル交換を定期的に行う必要があります。

オイル交換を早めの頻度で行うとエンジンの調子がよくなり快適に走らせられるだけでなく、車のトラブルを最小限に抑えられる可能性があるのです。
定期的なオイル交換を、ぜひご検討ください。