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排気ガスが臭い原因は車の故障?原因やリスク・対処法を詳しく解説

2023年02月12日

車の排気ガスは多くの方が臭いと感じると思います。
しかし、普段とは違う臭いや刺激的な臭い・異臭を感じた場合は注意が必要です。
ガソリンが漏れていたり、重大な故障が隠れていたりする可能性があります。

この記事では、排気ガスが臭いときの原因について解説します。
記事を読めば、排気ガスの臭いがしたときにどのような対処をすべきかわかるでしょう。
臭い別にどういった原因があるのかを詳しく解説するので、修理を依頼するときの参考にしてください。

排気ガスが臭い原因は車の故障?原因やリスク・対処法を詳しく解説

排気ガスの臭いが車内に漏れるのは危険?

一般的に、車内は芳香剤などで室内を脱臭する方が多くいるでしょう。
車内の臭いは、シートの香り・内装パーツのプラスチック素材であるケースが多いです。
排気ガスの臭いが車内に漏れていたら、車の故障を疑いましょう。

もし、排気ガスに異常がある場合は、O2センサーの故障が疑われます。
O2センサーは、燃料を燃やすときの比率を保つために大切な部品です。
故障した場合には、燃料と空気の比率が狂ってしまい不完全燃焼が起きます。

不完全燃焼が起きると排気ガスに含まれる有害物質の割合が増え、一酸化炭素中毒になる可能性があります。
O2センサーの故障以外が原因でも車両火災の前兆が疑われるため、すぐに整備工場へ修理・点検の依頼をしましょう。

排気ガスが臭い!原因を探ろう

車の異臭はどこから出ているのか、また、どういった臭いを感じるかで、原因がわかる場合があります。
排気ガスが臭い場合、エンジンの燃焼が不良を起こしているのを疑いましょう。
甘い香りがするときは、クーラントが漏れている可能性があるため修理が必要です。

公道で移動している場合、引火が心配されロードサービスの利用をしなくてはいけない状況になる可能性もあります。
ここでは、それぞれの臭いの原因や対策について解説します。

【原因】排気ガスが漏れている

「運転中、いつもと車内の臭いが違う」
「運転している車内から排気ガスの臭いがする」
そう感じたなら、排気ガス漏れを疑いましょう。

車を走らせているときや信号待ちのアイドリング中などに、排気ガスの臭いがするならガス漏れの可能性があります。

具体的には、次のような香りがします。

● ガソリンの臭い
● アンモニアの臭い(卵が腐った香り、硫黄の香り)

この場合、不完全燃焼となった排気ガスが、車内に入り込むと一酸化炭素中毒が起きる可能性もあるため危険です。
臭いがある場合には窓を開けるなど対処ができるものの、不完全燃焼になると無臭の一酸化炭素の排出に気づけません。

O2センサーが機能していない状態だと、有害物質を浄化する触媒が劣化します。
そのため、有害ガスが垂れ流しの状態になってしまうのです。

有害ガスの中に、ガソリンに含まれる硫黄成分の臭いも漏れ出る場合もあります。
長い間インジェクターやフィルターなどに硫黄分を含んだガソリンを使用していたなら、臭いが蓄積された可能性もあるでしょう。
そのため、触媒の交換などの対応が必要です。

【原因】配線トラブルもしくはベルトの摩擦熱

車には配管や配線、ベルトが多くあります。
経年劣化により配管にヒビが入ったり、ベルト類が焦げ付いたりするため、次のような臭いがする可能性があります。

● 甘い臭い
● ゴムが焦げる臭い

甘い臭いは、芳香剤の臭いなどと勘違いするかもしれません。
しかし、冷却水(クーラント)が漏れている可能性もあるため早めに点検しましょう。
放置すると、オーバーヒートが起こる危険性があります。

また、ベルト類が摩擦熱により焦げ臭さを感じるかもしれません。ベルト交換をすれば解決できます。
こちらも焦げ臭さを感じたら修理・点検を依頼しましょう。

【原因】タイヤまわりのトラブル

足回りから異臭がする場合もあります。タイヤは、摩擦熱により焦げ臭さを生じる場合がありますが、空気圧不足などの様子が疑われます。
タイヤまわりでする臭いは、次の通りです。

● タイヤから焦げる臭い
● 金属が焼けるような臭い

タイヤまわりには、ブレーキパッドのパーツがあります。
金属が擦れたような臭いがする場合には、ブレーキパッドが熱を持っている可能性があり、点検が必要です。

ブレーキパッドのほかに、ディスクローターの交換も検討しなくてはならない可能性があります。

【注意】排気ガスの臭いが原因で車検に影響が出る?

排気ガスが漏れる状態は、一酸化炭素中毒などの危険があるだけではありません。
騒音被害や車検に通らないなどの影響が出るため、早めの修理や点検などの対応が必要です。

排気ガス漏れで予想できる修理箇所
● マフラーに穴が開いている
● O2センサーの故障
● ホース類の破損や亀裂

燃料ホースやガスケットなどが劣化している場合は、ガソリン漏れが起きている可能性があります。
結果、車両火災が起きてしまい危険です。

走行中やアイドリング中に焦げ臭さなど異臭を感じたら、ロードサービスを呼びましょう。

まとめ

排気ガスの臭いが車内に漏れている場合は、排気ガス漏れの可能性があります。
一酸化炭素中毒や車両火災などの危険があるため、車で外出中の場合はロードサービスを読んでください。

何事もなく済んでも、なるべく早めに異臭の原因を究明するのが大切です。
乗員の安全を守るためにも、異臭があったら整備工場などで修理・点検を依頼しましょう。